2011年から毎年土浦への航行をしていて、すでに80回を超える回数の往復をしています。
麻生から直接土浦に向かうと途中に大山の岬があり、さらに岬の周りに浅瀬が広がっているので、この水域を避ける最適・最短のコースを模索してきました。
まず「古宿船溜」の南200mのポイントでかすみがうら市の「霞ヶ浦用水所」の白い建物を目指します。
土浦市街と筑波山の中間の方向に二つの白い大きな建物が見えることがあり、左側の建物が「霞ヶ浦用水所」です。
視認できない時にはオートパイロットを315度に設定します。
「白帆の湯」が右後方に遠ざかって行くのを見ながら直進します。
「あそう温泉白帆の湯」と「コテラス」
約4.5マイル行くと「霞ヶ浦ふれあいランド」の「虹の塔」と手前の「湖心観測所」が重なつて見えるポイントがあります。
ここまでで全行程の3分の1で約1時間でたどりつけます。
「湖心観測所」と「虹の塔」が重なって見えます
二つの建造物が重なったら、土浦市街地で一番高い「土浦市役所」のビルに向かって転進します。
視認できない時には300度で航行します。
遠くからも確認しやすい「土浦市役所」のビル
南方に「馬掛第一機場」が見える低地の周辺は水深がないので、この岬から400m以上離して航行します。
「土浦入り」に入っていくと、「虹の塔」がかすみがうら市の丘の陰になり見えなくなります。
「馬掛第一機場」
北方の「霞ヶ浦用水所」と南方の「日本テキサス・インスツルメント」の建物の間を通過すると土浦港まであと5.2マイル、残り約3分の1のポイントです。
「霞ヶ浦用水所」
「日本テキサス・インスツルメント」
以降のコースは(その2)に続く。
「さつき」